糸満市の某海岸へと徒歩で農道を移動していた時に出会った野鳥たちです。
車を降りてすぐ欲張りなリュウキュウハシブトガラスに出会いました。
器用に咥えるもんだ。
農耕地区はどこもかしこもハクセキレイだらけ。
行きはサシバとミサゴを見かけたものの遠すぎて写真に残すことはできず海岸へ向かいました。
海岸で1時間ほど探鳥を楽しんだあと駐車場へ戻るため歩いていると近くの物陰からサシバが飛び立ち、
とっさにカメラを構えて数枚撮影しましたが真っ直ぐ飛び去って行ったため後ろ姿しか残せませんでした。
帰路は 時間帯でしょうか、行きにも増してハクセキレイだらけ。
少し羽ばたいては滑空というサイクルを繰り返しながら飛ぶセキレイは飛行姿の撮影が難しいですね。
沖縄ではハクセキレイの他にタイワンハクセキレイやホオジロハクセキレイなど多数の亜種が見られるのでとりあえずハクセキレイを見かけたら撮影することにしているのですがこの日は珍しい亜種には出会えず。
少し離れた電柱に猛禽のような姿が見えたので 先程のサシバかと思い近づくと、
チョウゲンボウでした。
なかなかこちらを向いてくれないので気付かれないよう遮蔽物伝いに近づいて行くと。
やはり気づかれました。
あと通りすがりの御婦人に訝しがるような目でジロジロ見られました。
読谷村や金武町のチョウゲンボウ達とは違いあまり人馴れしていないようで あっという間に逃げ出してしまいました。
このあと駐車場の近くで飛び去った方向から同一個体と思われるチョウゲンボウに再会するのですがカメラがバッテリー切れで撮影することはできませんでした。
そのかわりカメラをバッグに収納していたのが良かったのか結構 近寄らせてもらえたので 肉眼でじっくり観察させてもらいました。
以前から不思議に思っているのですがどの野鳥もカメラや双眼鏡を構えているときより手ぶらのほうが接近を許してくれるのは何故なんでしょう。
やはり大きな目玉がジリジリと にじり寄ってくるのは怖いんでしょうか。