先日ニアミスしたシロハラクイナが気になって仕方なかったので 人が少ない平日の午前中なら警戒心の強いシロハラクイナでも日向に出てくるのではないかと思い再度沖縄こどもの国に行ってきました。
結果は大当たり。
シロハラクイナに再会できました。
先日出会った幼鳥と同じ個体のようです。
ツル目クイナ科のシロハラクイナは 沖縄では留鳥なのですが個体数が少ないのと前述したように警戒心が強いのでなかなかお目に掛かることができない野鳥。
浮草の上を長い指を備えたカンジキの様な大きな足で歩き回りながら餌を探しています。
幼鳥がいるということは成鳥もいるだろうと思いあたりを注意深く観察していると、
いました成鳥。
シロハラクイナは群れをつくらず、縄張りに入ってきた同族に対し威嚇を行うので、距離が近いこの2羽は親子関係にあると思われます。
動画も撮影しましたが撮影を始めた直後に遠足の幼稚園児集団が騒ぎながら襲来したので、嬌声や雑音がひどくて音量を絞っています。
下の成鳥の写真は動画からの切り出しです。
やはり成鳥は慎重でなかなか開けた場所に出てきません。
正午が近づいて先に隠れた成鳥についていくように 幼鳥も 茂みの中に去っていったのでこの日の観察はここで終了。
こちらではヤンバルクイナよりレアだと言われているシロハラクイナを1時間近く眺めることができて大満足な一日でした。