2月最後の週末は土日共バードウォッチング三昧を決め込もうと決めていたので、雲行きが怪しい天候でしたがそれは考えないことにして、早朝から読谷村へ。
高台ということもあるのですが強風が吹きすさぶ大荒れの天気で体感温度は10℃以下。
遠くに見えるダム湖の上空をミサゴが飛んでいるのが見える以外は 野鳥の気配が感じられす、松林の中なら風も和らぐので小鳥たちが避難しているのではないかと行ってみたのですがカラスしかおらず。
辺りの茂みからシジュウカラとヒヨドリの声が微かに聞こえはするのですが、奥に隠れて出てきません。
そんな中で唯一開けた場所に出ていたのがシロハラ達。
そのシロハラ達もいつもより気が立っているように見え、立ち止まっては辺りを見回していました。
野鳥たちが隠れていた原因はコイツ↓
松林の中は そろそろ繁殖期に入るツミ達がいて林から出るとハヤブサが獲物を狙っているという環境では 小鳥たちは隠れる以外の選択は無い訳で。
この状態では小鳥たちが表に出てくる可能性が低いのでこの日は退散。
その後は地産野菜を買い込む為に読谷のJAファーマーズマーケットに向かったのですが
イベント開催中で駐車場が満車。空きが出るのがいつになるのかわからない状況だったので断念して那覇に向かうことに。
野鳥にも会えず野菜も買えずで 帰ったあとは酒飲んで ふて寝。
翌日の日曜は朝から糸満市の海岸へ。
途中立ち寄ったコンビニの駐車場でサシバに出会ったりして幸先は良し。
何時ものように車を止めてそこから30分ほど歩いて海岸へ。
ここにもサシバが。
海岸はカワウだらけ。海岸線の両端のちょうど良い位置にサーファー達が居て野鳥たちが中央付近に固まっていたので探す手間が省けてよろし。
カワウの群れの中にアオサギが混ざってる。
三角池や比屋根湿地では我が物顔で闊歩しているオオバンもここでは大人しく海藻を
ついばんでいます。
圧倒的にヒドリガモが多かったのですがその中にオカヨシガモを発見。
沖縄はオカヨシガモの飛来数は少ないのですが今シーズンはよく会う。
釣り人を避けて岩場に上がってきたヒドリガモ達。
寝ていたオナガガモたちも、
釣り人に追われるように飛び立ちます。
オスとは別方向に飛んでいくメスのオナガガモ。
コガモのオスも色鮮やかになってきました。
池では隅っこに居がちなコガモ達もここでは堂々としています。
前回 ここに来たときは沖縄では珍しいノスリに出会えたので今回も探してみたのですが
やはりそうそう上手く会えるわけもなく、次回に持ち越し。
土曜日は空振り気味でしたが日曜は満足いくバードウォッチングができました。