このところアジサシの写真ばかり上げているので前回のスズメに続き今回は4月に撮影したリュウキュウヒヨドリの写真を上げていこうと思います。
ヒヨドリの亜種で沖縄では留鳥。基亜種のヒヨドリよりも全体的に羽色が濃いのが特徴です。
沖縄島では留鳥として普通に見られるリュウキュウヒヨドリですが、世界的には珍しい野鳥だそうで、沖縄に駐留している米軍関係者等の外国人バーダーが熱心に写真を撮っている姿もたまに見かけます。
この日は尾羽根が真っ白な変わった個体に出会いました。
色々調べてみたところ「リューシスティック」(英語:leucistic)と呼ばれる白化現象だそうでアルビノとは違いメラニン色素を生成できるので目が赤くなったり模様が消えて真っ白になったりはしないそうです。
ホワイトタイガーやホワイトライオンなどがこのリューシスティックにあたるとのことで この子も尾羽根以外はむしろ色黒なのでリューシスティック個体かと。
胸元にも白斑がありますね。
以下は普通のリュウキュウヒヨドリ。 デイゴの花に顔を突っ込んで食事中。
彼らは甘いものに目がないので果物が少ないこの時期は蜜を出す花を独占しようとして他の野鳥達を威嚇するためかなり騒々しいです。
珍しいリューシスティック個体の写真がたくさん撮れた一日でした。
7月の三連休は台風の影響からか天気が悪かったので、私の一族が60年かけて作り上げた汚屋敷の片付けを行っていました。
私以外は片付けができない・物を捨てられない一家だったので祖父母、叔父叔母、両親、兄弟が溜め込んたガラクタを4年前からて少しずつ廃棄していって、ようやく終りが見えてきたところです。
この4年間は 晴れていてシャープな写真が撮れそうな日はバードウォッチングに出かけ、雨の日は高い湿度のお陰でホコリが舞わないので自宅の片付けというのが週末のお約束になっていたのですが、もうすぐ自宅の片付けも終わるので雨天日も鳥見に行くことができるようになりそうです。