またハイタカに会えるとは思ってもいませんでした。
これまで写真はおろか目撃することもなかった ハイタカに一ヶ月もあけずに出会いました。
しかも2週間前に出会った豊見城市の探鳥地・通称三角池から北に50km以上離れた金武町の農耕地区でです。
このハイタカ、サシバに似ていますが判別のポイントはクチバシの色と翼の先端。
ハイタカのクチバシは黒褐色でサシバのクチバシは基部が黄色で先端が黒。
翼型の違いは サシバは翼の先端が5つに分かれているように見えますが、ハイタカは6つに分かれているように見えるので判別の目安にするには最適です。
あとサシバとハイタカでは ハイタカの方がサシバより翼の幅が広く見えます。
ちなみに沖縄の留鳥であるツミのメスにも似ていますがツミも翼端は5つに分かれて見え、ツミは ハイタカより一回り小さいので見分けられます。
別の記事でも書いたのですが私達夫婦のジンクスで「希少な野鳥でも一度会えばその後は頻繁に遭遇するようになる」というものがあり、今回ハイタカでもそのジンクスが発動したようで、1ヶ月も間をあけずに 金武町の芋畑で別個体だと思われるハイタカに出会えるとは思ってもみませんでした。
以前に一度だけ目撃した ノスリやアオジにもまた会いたいのですがそちらはジンクスが発動しないので所詮は偶然の結果なのかもしれませんね。