沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

2023年12月の金武町

先々週は新しい探鳥地を見つけようなんて思っていましたが、この週末は結局いつもの金武町の芋畑に行ってきました。

 

野鳥は基本的に一期一会だと思っているので、以前レアな野鳥と邂逅した場所を重点的に訪れたくなるのは仕方がないとは思うのですが。

 

というわけで今回も金武ダムの近くの駐車場に車を停めて探鳥開始。

これもこの時期の金ダム周辺の早朝では定番になったウェルカムミサゴ。

ミサゴ(金武町2023年12月17日)

この日はダム付近を6羽のミサゴが旋回していました。

 

私達夫婦のジンクスで、レアな野鳥でも一度出会うとその後は頻繁に会えるようになるというものがあって、今回はホオジロハクセキレイでそのジンクスが発動したようです。

ホオジロハクセキレイ金武町2023年12月17日)

とはいっても前回目撃した場所の近くでの再会なのでジンクスではなく必然なのかも。

 

そんな中、海の方から黒い軍団がやってきた。

カワウ(金武町2023年12月17日)

カワウの群れですね。

推定500羽といったところでしょうか。カワウは年々沖縄への飛来数を増やしているそうで、色々と実害が出始めているそうです。

 

カワウの群れを避けて飛んでいくマガモのペア。

マガモ金武町2023年12月17日)

その後は 畑に集まるセキレイ達を観察。

キセキレイ金武町2023年12月17日)

セキレイ達の中にコチドリも混ざっています。

コチドリ金武町2023年12月17日)

突然セキレイ達がパニックに陥り騒ぎ始めたので何事かと思ったらサシバが飛来。

サシバ金武町2023年12月17日)

稀に空中の小鳥を捕食することもあるそうですがサシバは基本は地上の昆虫や両生類が主な獲物なのでセキレイたちには目もくれず飛び去り すぐに平穏が戻りました。

 

ヒドリガモも飛んでいきます。

ヒドリガモ金武町2023年12月17日)

遠目にはヒタキかと思ったらシマキンパラの幼鳥。

シマキンパラ:幼鳥(金武町2023年12月17日)

珍しい野鳥ではなかったので つまらないと発言してしまい妻にたしなめられました。

カルガモ金武町2023年12月17日)

カルガモを見ていたら背後からセキレイ達が喚きながら飛んできたので何事かと振り返るとセキレイを追ってハイタカが。

ハイタカ金武町2023年12月17日)

こちらもジンクス発動?

先日、豊見城で初遭遇を果たしたばかりのハイタカ豊見城から50km離れた金武町で意図せずに出会えるとは思っていませんでした。

 

3時間ほど歩き回って疲れてきたので車に戻ろうと 帰路をのんびり歩いていると、ここにもソリハシセイタカシギが居ました。

ソリハシセイタカシギ金武町2023年12月17日)

近くの商業施設の方によると2年ほど前から飛来するようになったとのこと。

 

コゲラが木肌に溶け込んでいます。

コゲラ金武町2023年12月17日)

コゲラリュウキュウメジロの群れと一緒に行動しています。

リュウキュウメジロ金武町2023年12月17日)

今回は雲が多くて光量が足りず、暗い写真ばかりになってしまいましたが、歩き回るには絶好の天候だったので つい調子に乗ってしまい、このところの運動不足も相まって 翌日から酷い筋肉痛に悩まされる事になりました。

 

楽しかったなぁ。

 

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