よく行く探鳥地は豊見城市、読谷村、金武町、国頭村の4市町村ばかり。
たまには上記の場所以外でバードウォッチングというのも楽しいかなと思い、普段は車で通り過ぎるだけで立ち寄ることも少ない北中城村の比較的最近できた公園に行ってみることにしました。
芝生が多い公園なのでやはりハクセキレイやイソヒヨドリが多く居てチョコチョコと歩きまわっていますが、海から離れた場所で近くにダム湖や河川もないのに上空にはミサゴの姿も見えますが、やはりと言うべきか芝生で狩りをする鳥の代表格でもあるサシバが多い。
この公園、コロナショックで工事が中断していたこともあり 2年前に来たときからあまり整備が進んでいない印象なのですが、丘の上に続く遊歩道が開放されていたので登ってみることにしました。
野良猫がウロウロしていたせいか小型の野鳥たちの姿が見えず、遊歩道も未完成で丘の頂上まで行けなかったので、広場に戻ることにしました。
広場に戻りベンチで一休みしていると眼の前20mも離れていない所にサシバの幼鳥が降りてきました。
家族連れで賑わう遊具広場の真ん中にタカが舞い降りる。
若い野鳥は経験不足ゆえ人間を怖がらないので 近くで観察できます。
人間の子どもたちがはしゃいで走り回っている芝生を物欲しそうに見つめる若サシバ。
狩りがしたいから退いてほしいとか思っているのでしょうね。
もう少し動画も撮影したかったのですが望遠レンズ付きのカメラを持って子供だらけの公園を歩くと 保護者たちの視線が気になるので 、カメラを向けられる方向が限定されて思うように撮影できないので少し不満。
平日の早朝に行くことができれば良いのかもしれませんね。
それにしてもこの10日間ほどは運動不足気味だったので遊歩道の上り下りが良い運動になりました。