そろそろ旅鳥たちが沖縄本島にショートステイする時期だというのに3月に入ってからというもの、休日のたびに酷い二日酔いだったり天候不順だったりで まだ一度もバードウォッチングに行っていません。
そんな訳で新規の写真もなく過去に撮影したストックも少なくなってきたのですが、
今回はそんなストックの中から2021年に入って撮影したソリハシセイタカシギの写真を まとめます。
三角池こと与根の第一遊水地では数年前から頻繁に見かけるようになりクロツラヘラサギに続き準レギュラーの様になってきました。
この日は2羽のソリハシセイタカシギが夢中で採餌していました。
反り返ったクチバシを器用に使い泥をかき分けて甲殻類などを捕まえます。
長距離を飛行して渡りを行なう為か体に対して翼が長いですね。
背部の紋様も綺麗です。
着水も優雅にキメます。
採餌の様子は動画を御覧ください。反り返ったクチバシの使い方がよく解ります。
翌週も三角池へ行きソリハシセイタカシギの姿を確認できたのですが、メジロガモの撮影に夢中になりソリハシセイタカシギの写真はありません。
その後 水鳥湿地センターへ移動すると、
ここにも居ましたソリハシセイタカシギ。
しかも4羽。1羽はだいぶ後方に位置していたため同一の画角には収まらなかったのですが確かに4羽。ハヤブサが飛び回っているのに気にもとめず餌を探しています。
この日は三角池で2羽確認した15分後に水鳥湿地センターで4羽なので合計6羽のソリハシセイタカシギを見たことになります。
なんだか年々飛来する数が増えているような気がしますが沖縄を気に入ってくれたのでしょうか。
それにしても コロナ渦でも年度末はそれなりに忙しいですね。色々な野鳥の渡りの季節でもあるので毎年のこととはいえバードウォッチングとの折り合いをつけるのが大変です。
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