先にヒシクイの写真をまとめましたが 先週末の金武町での散策で撮影した野鳥の写真を上げていきます。
この日は夜明けと同時に探鳥を開始。
雲は多いが短い間隔で晴れ間が覗く天気だったのでそれなりに撮影も楽しめました。
今回もホシハジロが目当てでしたが 最初に出会ったのは珍鳥ソリハシセイタカシギ。
近くには三度同じ場所にジョウビタキが。
今回もオスの姿は確認できませんでしたが、田芋畑の葉の下から最低でも3羽の鳴き声が聞こえたので次回金武町に行った時はオスを探してみます。
ジョウビタキ動画は超望遠の手持ち撮影なので凄まじいブレ動画です。
ジョウビタキの隣にはキセキレイ。今季の金武町では初めてアップの写真を撮れました。
しばらく歩いたところでツメナガセキレイの群れに出会いました。
早朝で冷たい風が吹いていたので膨らんで丸くなっています。
地面を歩いていると名前の由来になっている後趾の長い爪がよく見えます。
ツメナガセキレイが一斉に飛び立ち近くの茂みに逃げ込んだので脅かしてしまったのかと思ったら、私ではなくハヤブサを察知しての行動だったようです。
ハヤブサは既に満腹なのかどこかへ飛び去りました。
その後水田でソリハシセイタカシギに再会。
相変わらず不思議な形のクチバシですが餌の採り方を見るとその形の意味がよくわかります。
ソリハシセイタカシギの動画も撮影しました。
ソリハシセイタカシギの近くに他のバーダーさん達が集まり始め 離れた場所から観察しているとはいえ水田の野鳥達にストレスを与える集団に加わりたくなかったので移動することに。
ミサゴが2羽 畑の上でお互いに鳴きながら絡み合う様に飛んでいます。
そのうちの1羽が私に気づき睨んでいました。
この日は このあたりで歩き疲れてきたのでホシハジロを諦め駐車場へとあるき始めた直後、妻が休耕田で1羽佇むヒシクイを見つけました。
ヒシクイは別記事にまとめたので興味のある方はそちらを御覧ください。
ヒシクイと別れたあと 車まで500mというところで急に小鳥たちが静かになったので上空を注意深く観察しながら歩いていると、
やはり死神が。
先程のハヤブサとは別個体のようで、一直線に斜面の茂みに向かって降下していく姿が見えました。
結局この日も目当てのホシハジロに出会うことはできませんでしたがヒシクイに会えたので良しとします。
それとこの日は以前記事にまとめた怪我をしたタゲリの生存も確認。
翌日も夕方に行ってみたのですがホシハジロどころか野鳥が少なくてバードウォッチングではなくハイキングになってしまいました。