先週 国頭村へ出向いたときに出会ったリュウキュウツバメ達の写真を上げていこうかと思います。
別の記事でも書いたのですがこの日は晴天かつ湿度・気温ともに低めで気持ちの良い天気で絶好のバードウォッチング日和。
その散策中に通りかかった水田で巣材を集めるリュウキュウツバメ達に出会いました。
リュウキュウツバメを含むツバメの仲間は普段は地上に降りることは無いのですが繁殖期だけは例外。
巣材として使う泥を得るために湿地へ降りてきます。
集団で忙しそうに飛び回り泥を採取していきます。
1羽のリュウキュウツバメに狙いを定め飛び去っていった方向を覚えておくことにしました。
その後バードウォッチングを終え道の駅に戻り先程目星をつけた辺りを探していると妻が軒下に建築中の新築物件を見つけました。
泥に枯れ草などの植物繊維を混ぜ込んで強度を上げています。
先程の水田から何度も往復して巣を整形していきます。
そんなリュウキュウツバメ達を眺めていると妻が「そこにいる、そこにいる」と言うので指差す方向を見ると、
低い位置の軒下で作業をサボっている子達が。
サボっているなどと言いがかりをつけてしまいましたが、これから子育てで更に忙しくなるので 休憩も必要ですね。
本来 リュウキュウツバメは断崖などに好んで営巣するので人工構造物では珍しい。
以前勤めていた会社の倉庫内にも毎年リュウキュウツバメが営巣していたのですが、そこは裏手が崖のある海岸だったので、さほど珍しい事だとは思っていませんでした。
その当時、上司に許可を取り毎日 雛鳥の写真を撮影していたのですがメモリーカードを上書きして消してしまったのが悔やまれます。
とはいえ撮影しやすい位置の巣を見つけたので今年はここに通ってみようかな。