小さくて可愛いカイツブリ。
可愛いのはいいのですが小さいし潜水するので私にとっては撮影が苦手な野鳥の一つ
でしたが最近コツを掴めたようで 以前よりだいぶマシな写真が撮れるようになって
きました。
それというもの今年はなぜか11月中旬ごろから行く先々で狙ってもいないのに
カイツブリに遭遇し撮影の練習ができたという事が大きいのかなと。
いままでは成功体験から来る先入観でダム湖など広い場所に居るという思い込みがあったのですが 公園等の人が多くて騒々しい場所にもけっこう居るということを知って、
近い距離で撮影する事が多くなったのも写真の質が上がった要因かな。
緑色に濁った水面とのコントラストが淡いからかAFが効きにくんですよね。
なのでMF撮影の腕を磨かなきゃ。
彼らは かなり臆病なので驚くとドタバタと水面を走って逃げたりするので脚力は強い
ようなのですが、足がお尻に近い位置に付いているので陸上を歩くのはあまり得意ではないようです。
水面を走るカイツブリ、一生懸命な姿がカワイイ…
季節的に冬羽なんで色合いは地味ですね。
カイツブリは 温暖な沖縄では年に数回繁殖を行うので番でいることが多い。
動画も撮影したのでよろしければ見てください。
そういえばカイツブリは留鳥で一年中居るはずなのに夏羽の写真を持っていないな。
動画をもう一つ。コンデジ撮影なんで画質が悪いです。
この日の沖縄こどもの国は客が少なくて他の野鳥たちものんびりしていたな。
ここからは沖縄こどもの国と同じ沖縄市にある沖縄県総合運動公園内の池で出会った
カイツブリ達の写真を。
この日は 池のすぐそばのコートでテニス大会が行われていたので騒々しい環境ですが、
ここのカイツブリ達はそれに慣れているようで気にせず潜水を繰り返しています。
ここの子達は沖縄こどもの国のカイツブリ達より人馴れしているし池の周りに遮蔽物
が多くて身を隠せるのでかなり近寄れます。
上の写真を見るとほんとにお尻のあたりから足が生えているのが解ります。
足が後方に付いているのは泳ぎと潜水には最適な配置ですが歩くには不向き。
巣も 水草などを編んだ浮巣を作るほどの徹底ぶりでほとんど陸に上がることの
ないライフスタイルなので歩行が下手でも不便は無いようです。
だいたい見かけるときはどこでも2羽ペアで潜水採餌しています。
三白眼でも可愛い。
まだ実際には見たことがないのですが雛はさらに可愛いと聞きます。
繁殖期を狙って雛鳥を探しまわってみようかな。