今年の5月は比較的 晴れ間が多かったので探鳥に出かけることは多かったのですが、中旬以降は 私の感が働かず 行く先々で空振りの連続となりあまり写真が取れませんでした。
ツミ、コアジサシ、リュウキュウツバメは別の記事にまとめたのでそれ以外に出会った野鳥達の写真を上げていきます。
まずキセキレイから。
県外からの観光客が集まる場所を避けつつ十分な対人距離を取れる場所かつ野鳥が集まる場所となるとやはり金武の農耕地区かと。
シマキンパラ、外来種ですが沖縄本島内では農地や公園など色々な場所で姿を見かけます。80年代後半にペットとして持ち込まれたものが野生化したのではないかと言われています。
ツメナガセキレイも群れで採餌していました。キセキセキレイとの違いがわかるでしょうか。
足が黒くて黄色味が強いのがツメナガセキレイです。
コチドリも活発に活動していました。
盛んに鳴き声を上げていたので動画も撮影しておきました。
帰り際にいつもの場所でいつものようにカワセミが狩りをしていました。
この日は狩りがうまくいっていないようで何度もダイブを繰り返していました。
しばらくご無沙汰だった比屋根(ひやごん)にも行きました。
チュウシャクシギは12羽ほどの群れで行動していました。
比屋根湿地も野鳥との距離が近いので楽しい。
チュウシャクシギの群れの近くには赤青黄とシギ達が。
一度、赤青黄のシギを一枚の写真に収めてみたいです。
数は少ないですがムナグロ達も居ました。
夏羽に変わり、名前の通り胸が黒々としています。
ムナグロ達の近くではチュウシャクシギとアオアシシギがなにかもめています。
チュウシャクシギが一方的に言いがかりをつけているようにも見えます。
コアジサシを観察するために泡瀬干潟の方へ徒歩で移動していると芝生の上で羽干ししているカワラバトが。
この格好でじっとしていたのですが、キツくないのでしょうか。
その他にはいつもの三角池にも何度か行ったのですが、5月は行くたびに曇天であまりいい写真は撮れませんでした。
クサシギと似ていますが背中の模様と体の大きさでタカブシギだと判断しましたがイマイチ自信がありません。シギ・チドリ類はホントに判別が難しいですね。
*おまけ
カワセミの動画です。
6月に入り緊急事態宣言発令も多少影響していて まだ一度もバードウォッチングに行けていません。例年通りならもうすぐ梅雨明けになる頃ですが、今年はどうなることでしょう。