先週末は読谷村へ行ってきました。
猛禽類・アジサシ類と同じくらい好きなビンズイに今年も会いたくなったので天候はいまいちでしたがバードウォッチングを敢行。
曇天の松林内でしたが思ったより明るく、それなりに満足できる写真も撮れました。
読谷村へ到着した後 車を降りて前述の松林へ向かう途中 進行方向からサシバの鳴き声が聞こえてきたので慎重に歩いていくと居ましたオスのサシバ。
沖縄にしては寒い朝だったので羽毛を膨らませています。
サシバの写真を撮っている最中に松林の中央付近からビンズイの鳴き声が聞こえてきたので移動することに。
小さな野鳥を探すときは私のポンコツな眼はあまり役に立たないので いつも妻の目が頼りなのですが今回は私が先にビンズイを見つけました。
大量に写真が撮れたのでビンズイは記事を分けます。
シロハラも近寄らせてくれたので表情まで写すことができて満足です。
シロハラを観察していると突然オスのツミの鳴き声が。
上空を見回すシロハラ。
採餌を中断してベンチの下に避難します。
ビンズイも動きを止め草むらにうずくまりツミをやり過ごします。
ツミが去り 行動を再開したビンズイ達を思う存分撮影した後、腹が減ってきたので昼食をとるため車へ戻ることに。
駐車場に戻ると近くの電線に先ほどとは別のサシバが居たのでカメラを向けました。
このサシバ、撮影中 何か違和感を感じていたのですが 帰宅後 写真を拡大して違和感の理由が解りました。
左目を失っているようです。
事故か病か抗争か、隻眼でも狩りができる様で野生動物の逞しさに驚かされます。
撮影時は左目の欠損に気づかなかったのですが 狩りの邪魔だと言わんばかりに睨まれていたので退散することにしました。
午後から雨という予報どおり 空が暗くなってきたのでこの日の探鳥はここで終了。