前機種のP900から悩み続けていたNikonの2000mmネオ一眼、COOLPIX P950を買ってしまいました。
新しい玩具で遊ぶついでに今年もビンズイに会いに行ってきました。
というわけでP950一台だけ持って出掛けたので今回の写真はすべて同機で撮影した
写真になります。
妻とビンズイに会えるといいねなどと会話を交わしながら駐車場に車を停めると
いきなり目の前の斜面を歩き回るビンズイ達が目に入り急いでカメラを取り出して撮影開始です。
フロントウインドウ越しだと ぼんやりした画質になりますね。
車のドアを開閉すると逃げてしまうのではないかと思いしばらく車内に留まり撮影を
続けていたのですが 別の車が入庫してきたので警戒したビンズイ達は坂を登り
視界の外へ。
車を降りて辺りを見回してもビンズイ達の姿が見えなくなったのでしばらく間をおいて
また戻ってこようと思い周辺の散策に。
散策を終えて戻ってくるとビンズイ達が戻って来ていました。
今年も可愛い。
石段横の溝に降りたり登ったりを繰り返しながら歩き回るビンズイ。
動画もP950で撮影してみました。
高倍率超望遠カメラなので超望遠域での動画撮影は一脚・三脚は必須なのですが
ネオ一眼にしては強力な手ブレ補正機構を備えているので500mm相当の辺りまでは手持ちで
なんとかいけます。
ご主人と散歩中の大型犬を見て逃げていったので、かすかに聞こえる鳴き声を辿って松林の方へ行ってみることに。
外国人ツアー客達が三線に先導されて踊りながら練り歩いていて騒々しい。ここはツミの
繁殖地なのでやめてほしい。
樹上を見上げると枝の間を飛び回るビンズイ達。
数年前にこの場所でビンズイがツミに捕食される瞬間に出くわしてしまったのですが、
この日はツミの気配が無く ビンズイたちは結構大胆に動き回っていました。
ニコンのP950 は思っていたより解像度の高い写真が撮れて良い買い物だったようです。
レビューサイトなどですでに語り尽くされている事ですが、広角から超望遠までコレ一台で
済むというのは便利なのですが一眼レフに比べて画質が劣るのも事実。
とは言えカメラはあくまで野鳥観察の記録を残すための道具。
一時カメラ沼にはまり込みそうになり野鳥愛好家なのかカメラ愛好家なのか自分でもよくわからない状態になり結構 散財したのでこのカメラの購入はかなり熟考しました。
目的と手段が入れ替わらないように気をつけないといけないなぁ。