2024年初めての読谷村。
今年も色々な野鳥に会える事を期待しつつ探鳥を開始。
この季節のこの辺では例年ならシロハラの姿をよく見かけるのですが気候変動のせいなのか今年はシロハラを見かけない。
この日は 地元のバーダーさんと情報交換をしたのですがその方もシロハラを見ていないと 言っていました。
さて他の野鳥はどうなのでしょう。
まずはビンズイから。
今年もビンズイたちが渡ってきていますが、例年は10~20羽の群れで行動しているのですが、今回確認できたのは4羽だけ。 ここにいたのが分隊で、本隊が別にいるのならいいのですが。
農地の方には オスのチョウゲンボウが、サトウキビの刈り入れが終わるのを待っています。
私達に見られているのに気がついて不愉快になったのか電柱1スパン分移動したら、今度は足元に地域猫。
やはりネコ科の捕食者は 私達人間よりも気になるようで、猫を目で追うチョウゲンボウ。
いつもの特徴的な鳴き声が聞こえたのでそちらの方を見るとメスのサシバがテリトリーコールを続けています。
上の写真のサシバが縄張りを主張していたのが、下の写真のサシバ。
力関係はこちらのサシバの方が上なようで、コールが聞こえているはずなのに全く動じません。
獲物を見つけたようで飛び立った後、刈り入れが終わった畑へ降下していきました。
手前の草むらが邪魔で、着地の瞬間が撮影できません。
狩りは失敗だったようで、何も持たずに茂みから出てきました。
この日はこの他にハヤブサのようなシルエットを目撃したのですが写真は撮れませんでした。
ビンズイとチョウゲンボウの写真はそれなりの数があるし、動画も撮影しているので近いうちに別記事にまとめます。