先週浦添市のパルコシティ2階のフードコートで早めの昼食をとっていたら 大窓から見えるイノー（珊瑚礁で囲まれた遠浅の海の意）の上を飛び回るアジサシ達を見つけ、食事を終えたあと近くで観察するため建物を出て海岸へ行ってみました。
飛び回っていたのはエリグロアジサシとコアジサシでしたが、この日携行していたのはフィルム換算2000mmを誇るNikonのP950だったのですが潮目のせいでなかなか海岸近くまでは来てくれず、最大望遠の解像度が低い写真ばかりになってしまいました。
翌日、潮目を確認してエリグロアジサシが近寄ってきそうな時間を狙い 旧OLYMPUSのEM1Xと300mmレンズの組み合わせに持ち替え再度訪問。
だがしかし中々姿を見せてくれず 暫し待つこと1時間。
ようやくエリグロアジサシがやってきましたが、出入り業者との約束の時間が近づいたため数枚の写真を撮っただけで後ろ髪をひかれつつ撤退となりました。
その後の週末、妻にエリグロアジサシの話をしたところ興味を示していたので一緒に再々度訪問。
公園整備が進められている北側の方に8羽のエリグロアジサシが居ました。
それにしても自宅から15分程度の場所で連日エリグロアジサシに会えるとは。
今まで那覇から2時間弱かかる国頭村に行かないと会えないと勝手に思い込んでいたのがバカバカしい。
動画も撮影したのですが手持ちで動きの激しいアジサシを追いかけた為に揺れが酷く、見ていると酔う動画になってしまったのでお蔵入りにしました。
灯台下暗しというか、珍しい野鳥は人里離れた場所にいるという思い込みは捨てるべきですね。
