県外では秋も深まる時期ですが沖縄は相変わらず暑いです。
季節感の薄い沖縄で季節の移ろいを感じたいならバードウォッチングにかぎります。
サシバ達の渡りも落ち着きこれ以上南下せずに留まる個体がでてくる時期なので先週末は読谷村へ サシバウォッチングに行ってきました。
この駐車場の脇に立つ送電塔はサシバやリュウキュウハシブトガラスがバードポストとして好んで使っている場所なのでここに行けば高確率でサシバに出会えることは知っていたのですが、この日ここに居たのはずっと会いたかった個体。
3月以来、約8ヶ月ぶりに会えた隻眼のサシバ♀。
ハンデをものともせず生存していました。
興味がある方は↓の過去記事を御覧ください。
そういえば彼女は3月に会ったときもこの鉄塔に陣取って周囲を見渡していたな。
獲物を見つけたようで畑へ飛び込んでいきました。やる気みなぎる鉤爪がカッコいいですね。
公園内の芝生広場にはオスのサシバが居ました。
50mほど離れた場所から観察していたのにこちらに気づいたようで そそくさと場所を変えるサシバ。
狩りの邪魔をしているようなので我々も別のポイントに移動することに。
城址公園から出て農地を歩きながらサシバを探しているとハヤブサにミサゴにサシバが2羽と猛禽まつりに。
ハヤブサとミサゴは別記事に掲載します。
先程のサシバ♂のようで「ピックィー」と鳴きながら周回飛行。
隻眼のメスも近くを飛んでいたようですが写真は撮れませんでした。
姿が見えなくなってからずっと気になっていた隻眼のサシバにも会えたし、サシバ以外の猛禽にも会えて 私も妻も大満足な一日でした。