沖縄では桜の季節も終盤に入りましたが、カンヒザクラの写真と共にリュウキュウメジロの写真を上げていこうかと思います。
2週間ほど前に金武町にいった際はカンヒザクラが満開だったので桜の花にやってくる
リュウキュウメジロはメジロの亜種で、脇が白く見えるのが特徴です。
夢中になっていて周りが見えていないのか、いつもより近寄ることができるのもこの
時期ならでは。
動画も撮影してみたのですが、小型の野鳥は動きが早くて難しいですね。
たまに他のメジロと縄張り争いをしたりしながら桜の花を渡り歩いていきます。
昆虫の少ない時期に開花する桜の仲間は鳥媒花と言い、甘い蜜を求めてやってくる鳥たちに花粉を運んでもらい受粉の手伝いをしてもらうように進化した植物。
リュウキュウメジロも花粉の運び屋なのでカンヒザクラとはWin-Winな関係。
クチバシに花粉がついていますね。
那覇のど真ん中にある無駄に広い敷地に建つ私の自宅には樹齢30年ほどのカンヒザクラの木が2本あり、こちらも早朝から野鳥たちの声で騒々しいのですが、住宅が密集している地区で 集合住宅も多いため カメラを向けると必ずどこかにご近所の玄関やベランダが写り込んで
しまいます。
(下の写真は自宅で撮影したご近所さんの情報が写り込んでいない数少ない写真の一つ)
それ故に個人情報保護の観点からブログで公開する写真としては使えない物ばかりになって
しまうし、この時期は野鳥が活発に活動する時間と 近くの小学校の登下校時間が被るので
でかいカメラを抱えての撮影は下手したら勘違い通報されて事案になりかねないので悩ましい。
自宅に観察対象がいるのに遠出しないと使える写真が撮れないというのは なんだかもどかしくてモヤモヤします。