今月は週末もやらなきゃいけない事が山盛りでなかなか遠出ができないのですが、気が滅入る事の連続なので気分転換に沖縄市の「沖縄こどもの国」へ行ってきました。
今夏よりニホンイヌワシとタンチョウヅルの展示が始まったということだったので期待が高まります。
まずはニホンイヌワシの大日(オス・2013年4月11日いしかわ動物園生まれ)
威風堂々。
実物を見るのは初めてだったのですが、思っていたより一回り大きくて驚きました。
そしてタンチョウヅルも。
オスの「ほっと」(2006年5月3日上野動物園生まれ)とメスの「ひらら」(2017年6月22日智光山こども動物園生まれ)の2羽。
タンチョウヅルの展示スペースはミストクーラー完備。
ニホンイヌワシもタンチョウヅルもいずれ野生の姿を見に行きたいものです。
展示動物を見たあとは毎度おなじみ野鳥観察デッキへ。
頭上をクロハラアジサシが舞っていましたが池に降りてくることなく飛び去っていきました。
池のヌシ化しているキンクロハジロも元気そう。
行けば会える希少種のシロハラクイナも。
沖縄ではシロハラクイナは多いとき年3回ほど繁殖するそうで、この日も2羽の幼鳥を連れた親鳥に会うことができました。
写真ではわかりにくいのですが水没してしまったようでずぶ濡れの幼鳥。
羽を伸ばして乾かしている姿が可愛くて動画を撮影しながら眺めていました。
そして前述の怪我で飛べなくなり この人工池から出ることができなくなったキンクロハジロも岩に登って羽繕い。
右の翼は垂れ下がったまま固まってしまっています。
使えなくなった翼も丁寧に羽繕い。
このキンクロハジロ、いつもはバリケンと一緒にいるのですがこの日は別行動。
そのバリケンはウッドデッキで こぼれた釣り餌を拾い食いしていました。
2時間程度の滞在でしたが、良い気分転換になりました。
それにしてもこのところ忙しくて何をするにも時間が足りない。
合間に近場でバードウォッチングを行ってみたりしていますが、動画編集や撮影した写真のチェックもままならない状況が続いています。
今回の忙しさは先が見えているので 終りが来るまであと少しの辛抱です。