正月も3日になるとやることも少なくなってくるので妻とバードウォッチングに出かけることにしました。
早朝から毎度おなじみになった金武町の芋畑へGO
正月ということもあり農作業を行っている方もまばらで、まったりとした雰囲気の芋畑は 暑くもなく寒くもない気温と 良好な天気に恵まれて絶好のバードウォッチング日和。
朝日が強くてオレンジ色が強い写真ばかりですね。
今回は試しに全てJPEG形式で撮影してみたので色調の調整がうまくいきませんでした。
このところ此処に行くたびに出会うので珍しさが薄れてきたホオジロハクセキレイ。
目立つ鳥が居ないので小型の野鳥を目を皿のようにして探します。
私が畑を凝視している間に 少し離れた場所にいた妻がサシバの写真を撮影していました。
体温が高い鳥達には気温14℃風速2mも寒く感じるようで、サシバも丸く膨らんでいます。
この日は関西から いらしたと仰っていたベテランバーダーさんと交流し、このあと昼前まで一緒に行動しました。
野鳥の姿が少なくガッカリしていたところ 私達の目の前に珍しい野鳥が登場しました。
当初はビンズイかと思っていましたが、白い眉斑がないし、ムネアカタヒバリのように赤みも無いし、タヒバリよりも方の縦斑が明瞭なので レアな迷い鳥であるマキバタヒバリと判定しました。
もう少し明瞭な写真があれば判別も楽だったのですが、この日に限って試験的にRAWではなくJPEG形式で撮影していたので解像度が低い写真になってしまいました。
RAWデータなら逆光の修正もある程度可能なのに…
その後は 一緒に行動していたバーダーさんを 2年連続でヒシクイを 目撃し撮影したポイントに案内したあと別れて、我々は帰路につくことにしました。
新年早々珍しいマキバタヒバリに合うことができて今年も幸先が良い。
今年はどんな出会いがあるか楽しみです。