沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

瀬長水路でミサゴ

先週は平日の昼休みに瀬長水路へミサゴ達に会いに行ってきました。

 

到着してミサゴを出待ちしているとすぐに現れてくれました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月23日)

釣果がないのかイライラしている釣り人の目の前で小物ながら獲物をGETして見せびらかすように飛び去っていくミサゴ。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月23日)

やはりあの程度では足りないようで、あっという間に食べ終わったあと次の獲物を探しています。

 

あまり時間が取れなかったので、翌日に再訪問。

 

この日もすぐに現れてくれました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

青空の下を優雅に滑空していますがしきりに首を動かして水面をサーチしています。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

前日と同じ個体でしょうか? 確証が持てません。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

珍しくミサゴの方から近づいてきました。私の事など眼中に無いようです。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

手ぶらなのですがダイブした直後のようでズブ濡れ。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

この日のように雲が無い快晴の時は影が水面に落ちる為か 狩りが上手く行かないようでイライラしているように見えます。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

獲物を見つけたのかと思ったら水面スレスレを周回飛行。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

なかなか獲物を見つけることができないようです。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

その後も30分ほど飛び回っていましたが、諦めて海側へ飛んでいってしまいました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

この後長雨が続いたり洪水警報が出たり家の事が忙しくなったりで週末はバードウォッチングに行くことができませんでした。

 

今週も天気が悪い日が続くようであまり期待できません。

 

沖縄は年中暗くてジメジメしていて快晴日が少なくて辛い…

 

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空飛ぶ左官職人リュウキュウツバメ

先週 国頭村へ出向いたときに出会ったリュウキュウツバメ達の写真を上げていこうかと思います。

 

別の記事でも書いたのですがこの日は晴天かつ湿度・気温ともに低めで気持ちの良い天気で絶好のバードウォッチング日和。

 

その散策中に通りかかった水田で巣材を集めるリュウキュウツバメ達に出会いました。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

リュウキュウツバメを含むツバメの仲間は普段は地上に降りることは無いのですが繁殖期だけは例外。

巣材として使う泥を得るために湿地へ降りてきます。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

集団で忙しそうに飛び回り泥を採取していきます。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

1羽のリュウキュウツバメに狙いを定め飛び去っていった方向を覚えておくことにしました。

 

その後バードウォッチングを終え道の駅に戻り先程目星をつけた辺りを探していると妻が軒下に建築中の新築物件を見つけました。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

泥に枯れ草などの植物繊維を混ぜ込んで強度を上げています。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

先程の水田から何度も往復して巣を整形していきます。

そんなリュウキュウツバメ達を眺めていると妻が「そこにいる、そこにいる」と言うので指差す方向を見ると、

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

低い位置の軒下で作業をサボっている子達が。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

サボっているなどと言いがかりをつけてしまいましたが、これから子育てで更に忙しくなるので 休憩も必要ですね。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

本来 リュウキュウツバメは断崖などに好んで営巣するので人工構造物では珍しい。

 

以前勤めていた会社の倉庫内にも毎年リュウキュウツバメが営巣していたのですが、そこは裏手が崖のある海岸だったので、さほど珍しい事だとは思っていませんでした。

その当時、上司に許可を取り毎日 雛鳥の写真を撮影していたのですがメモリーカードを上書きして消してしまったのが悔やまれます。

 

とはいえ撮影しやすい位置の巣を見つけたので今年はここに通ってみようかな。

 

 

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国頭村で探鳥(2)

先週末は妻を連れて国頭村へ。

 

晴天の国頭村は心地よい雰囲気でいっぱい。

 

今回も観光客や行楽客がまず訪れない農耕地区をブラブラと散策してきました。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

スズメは巣作り中。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

電柱の腕金の中へ巣材を運び入れています。

隣の腕金にも別のスズメが出入り。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

何度も往復して巣材を運び込みます。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

こちらにもサシバ達の姿が。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

前回記事の読谷村とは違い、ここのサシバ達はとても警戒心が強くあまり近寄らせてくれません。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

遮蔽物が少なく 電柱の上からだと私達の姿が丸見えなのもあるのでしょうが、近寄るとすぐに逃げ出してしまうので、300mm単焦点に2.0×テレコンバータのMC-20を装着して35mm換算1200mmの超望遠で狙います。

テレコン装着による解像度の低下を嘆きながら撮影を続けていると、以前金武町でここを教えていただいたバーダーさんに再会。

 

更に詳しくチョウゲンボウを観察できるポイントを教えていただきアドバイスに従い探していると妻がカラスに追い回されているチョウゲンボウを見つけました。

 

一度見失ったものの先程チョウゲンボウが良く居ると教えていただいた場所へ戻り周囲を探していると獲物を握りしめたチョウゲンボウが電柱の天辺にやってきました。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

獲物は大きなバッタ。今回はメスのチョウゲンボウです。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

固くて嫌なのでしょうか。足や羽は食べずに放り投げていて勿体ない食べ方。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

食べ残しを捨てて次の獲物へ向かって行きました。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

その他にリュウキュウツバメの写真を多めに撮影したのでそちらは別記事にまとめます。

 

マイクロフォーサーズはフルサイズカメラに対して倍の焦点距離が稼げ、強力な手ブレ補正も相まって手持ち超望遠撮影が出来るのが魅力なのですが、やはり画質が荒い。

近々発売されるOM SYSTEM OM-1は画質がかなり向上しているとの前評判ですがどんなカメラに仕上がっているのでしょう。気になります。

 

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サシバ三昧

今季も渡りに必要なエネルギーを蓄えるためにサシバ達が活発に飛び回る季節がやってきました。

 

そんなサシバ達を観察するため、猛禽類が集まる読谷村の農耕地へ行ってきました。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

平日の午前中で快晴の中歩いていくと早速サシバが目の前を横切ります。

背の高いサトウキビに隠れながらサシバが飛んでいった方向に移動すると、

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サシバ読谷村2022年3月9日)

畑のスプリンクラーにとまるサシバを発見。

スプリンクラーと近くの電柱を往復しながら他のサシバ達と小競り合いを繰り返しています。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

他のサシバに追いやられるように隣の区画へ移動。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

握りやすいのか高さが程よいのかスプリンクラーがお気に入りの様でこちらの畑でも。

そういえばチョウゲンボウもよくスプリンクラーにとまっているので、地上の獲物を狩る子たちには都合が良い高さなのかもしれません。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

私に気付いているようなのですが、割と接近を許してくれています。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

こちらでもスプリンクラーと電柱を行き来して目線の高さを変えながら獲物を探しているようです。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

動画もどうぞ。


www.youtube.com

逃げないとはいえ気にはしているだろうと思い負荷をかけないように別個体の観察に移行する為小競り合いをしていたサシバが飛んでいった方へ行くと、

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サシバ読谷村2022年3月9日)

1月に出会った隻眼のメスに再会することができました。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

高圧送電線の鉄塔をバードポストとして独占しているようで鉄塔に近寄る他のサシバを追い払っています。送電線にはリュウキュウハシブトガラスも1羽 居たのですがお互いに干渉しないようにしているのかモビングは行いません。

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サシバ読谷村2022年3月9日)

かなり強い子のようで他のサシバ達を軽くあしらう様がカッコいい。

 

今季もサシバ達に会えるのはあと1ヶ月ちょっと。今年は鷹柱を見ることができるのでしょうか。

 

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リュウキュウヨシゴイ(2)

日曜の夕方に直感で豊見城市の三角池へ行ったところ再びリュウキュウヨシゴイに出会いました。

 

葦原から出入りしているタシギを観察していたところへリュウキュウヨシゴイが登場。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

1月に出会ったのと同じオスのようです。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

この日はなぜか私達を怖がらなかったので近くまで寄ることができました。

同時に動画も撮影したのでそちらもリンクを張っておきます。


www.youtube.com

前回の動画より近づいて撮影できました。

 

ここで繁殖しているのならメスもいるのでしょうか?

居るとしたら会ってみたいです。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

泥の中に潜む餌を探して捕食しています。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

動画の方が解りやすいのですが、獲物を泥の中から引っ張り出したあと水で洗ってから食べるという お行儀の良さが可愛い。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

私達や他のバーダーさんにも気付いているようですが逃げません。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

バンとイソシギが一緒に写っている写真では リュウキュウヨシゴイの大きさがよく判ります。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

私が三脚を立てている場所に近づきたいけど私の姿を見て躊躇しているようだったので負荷をかけないようにこの辺りで観察を切り上げる事にしました。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

動画から切り出した写真も貼っておきます。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

コロナ禍で人と会話をしない日が増えたせいなのか最近文章が下手になってきているような気がしてなりません。

 

ビジネス文章や礼状なら基本的に定型文と定型句の組み合わせに短く時事や固有名詞を織り込むだけなので以前と同じように書けるのですが。

 

とはいえブログです。「日記」をWEB上に公開しているだけという事を考えればそこまで気にする必要もないとは思いますが、やはり文章が上手いにこしたことはない。

でも頭を悩ませながら書くのも楽しくないのでしばらくこのままで行こうと思います。

 

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2日続けて三角池

先週末は土日続けて三角池に行きました。

 

土曜日は早朝にカモ類目当てで行ってみたのですが、思ったほどカモの姿は見えず、クロツラヘラサギが我が物顔で闊歩している間をコガモハシビロガモがまばらに泳ぎ回っているといった様子。

 

期待ハズレでガッカリしていると 妻がバンの親子を見つけました。

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バン(豊見城市2022年3月5日)

雛は全部で5羽。一生懸命餌をねだっていましたが、マングースが遊水地の中に降りて来た為、親鳥の指示で隠れてしまいました。

動画も撮影したのですがレンズ側のスイッチに触れてしまっていたようで手ブレ防止機能が解除されていて、三脚に乗せていたにもかかわらず使い物にならない動画になってしまったので上の静止画を切り出したあとゴミ箱行きになりました。

 

クロツラヘラサギもあまり動きがなくつまらない。

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クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月5日)

満潮だったので潮が引いて海辺の浅瀬が顔を出すのを待って、三角池で待機中のアオアシシギ達。

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アオアシシギ豊見城市2022年3月5日)

ハシビロガモの姿もまばら。

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ハシビロガモ豊見城市2022年3月5日)

コサギ達の飾り羽も目立つようになってきました。

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コサギ豊見城市2022年3月5日)

カワウ達は 朝の狩りを終えて翼を乾かしています。

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カワウ(豊見城市2022年3月5日)

土曜日は天気予報が外れ 夜明けから雲に覆われていて撮影向きの天気では無い上に野鳥たちの姿も少なかったのでここにいても収穫は無いと判断し、ツミに会えることを期待して海軍郷公園に移動したのですが そちらは園内で造成工事中。建設機械の轟音のせいで野鳥の声が聞こえなかったので諦めて帰路につきました。

 

翌日曜日は思いつきで夕方の三角池に行ってみることにしました。

前日とは打って変わり気持ちの良い晴天で期待が高まります。

 

車を降りてすぐにホバリングをするカワセミに出会いました。

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カワセミ豊見城市2022年3月6日)

オスのようです。もう1羽居たのですがそちらの性別は確認できませんでした。

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カワセミ豊見城市2022年3月6日)

16:30頃、日没までまだ2時間ほどあるのですがクロツラヘラサギ達はもう寝る準備に入っています。

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クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月6日)

この日 目立っていたのはオオバン達。

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オオバン豊見城市2022年3月6日)

それほど珍しい野鳥でもないのですが、近づいてきてくれたので動画も撮りました。


www.youtube.com

葦原からタシギが出たり入ったりしていたので眺めていたところにリュウキュウヨシゴイ登場。

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リュウキュウヨシゴイ豊見城市2022年3月6日)

リュウキュウヨシゴイを存分に観察できたので別記事にまとめます。

 

リュウキュウヨシゴイが退場したので他になにか面白いことはないかと見回していると、前日にも見たバンの親子が目に止まりました。

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バン(豊見城市2022年3月6日)

日曜は動画もバッチリ撮れました。


www.youtube.com

影の中に居たので映像が若干荒れていますがまあまあ良いでしょう。

それにしても沖縄の河川や湿地はどこもここもゴミだらけ。ゴミが写らないようにトリミングするのも苦労します。

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バン(豊見城市2022年3月6日)

バン雛のキモかわいい事といったら…

 

海の方からヒバリシギたちが帰ってきました。

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ヒバリシギ豊見城市2022年3月6日)

先程はすぐに隠れてしまったタシギが再度登場。

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タシギ(豊見城市2022年3月6日)

タシギと一緒にリュウキュウヨシゴイも再度出てきたのでそちらも別記事で。

 

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糸満市で探鳥(7)

先週末は長く続いた曇天が晴れ陽の光が降り注いできたので久しぶりに糸満市某海岸へ行ってきました。

 

こちらにもカワウ達が。

ここのカワウは婚姻色がはっきりと出ている子が多い。

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カワウ(糸満市2022年2月26日)

今回の目当てであるカモの混成団も目の前に。

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カモ混成(糸満市2022年2月26日)

この日、数も多く一番目立っていたのがヒドリガモ

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ヒドリガモ糸満市2022年2月26日)

そしてその次に多いのがコガモ

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コガモ糸満市2022年2月26日)

カモ達の動画を撮影したのでよろしければ。


www.youtube.com

動画の中頃でカモたちを驚かせたのは散歩中の飼い犬。

 

カモ達の頭上にはミサゴが。

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ミサゴ(糸満市2022年2月26日)

このミサゴは調子が悪いのか何度ダイブしても魚を捕まえることが出来ません。


www.youtube.com

カモ達はミサゴが自分達に危害を加えないという事を理解しているので大型の猛禽が飛び回っていても平然としています。

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カモ混成(糸満市2022年2月26日)

少ないけどハシビロガモも混じっています。

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オナガガモハシビロガモ糸満市2022年2月26日)

コガモも鮮やか。

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コガモ糸満市2022年2月26日)

カモ達が一斉に昼寝を始めて動きがなくなったのでこのあとはシギ・チドリの観察。

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ヒバリシギ糸満市2022年2月26日)

コチドリは換羽の状況に個体差があります。

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コチドリ糸満市2022年2月26日)

シギかと思ったらハクセキレイ

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ハクセキレイ糸満市2022年2月26日)

ムナグロ達はまだまだ冬羽のままです。

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ムナグロ(糸満市2022年2月26日)

カモ類の観察を満喫して帰ろうとしたところに先程のミサゴがやってきて また狩りをはじめました。今度は上手くいくといいね。

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久しぶりの晴天に心も踊る探鳥日和の週末でした。

 

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