沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

チュウシャクシギ

写真の在庫が無くなりました。

色々あってバードウォッチングに行けていません。

というわけでネタを探すため過去に撮影したRAWデータを見返しているとチュウシャクシギの写真が結構あったのでまとめます。

チュウシャクシギ金武町2022年5月3日)

梅雨入り前の金武町で早朝に撮影したチュウシャクシギ

チュウシャクシギ金武町2022年5月3日)

ネイチャースクールのカヤックに追い立てられて逃げ回るチュウシャクシギ達。

チュウシャクシギ金武町2022年5月3日)

ネイチャースクールというのも考えものですね。自然学習という名目を掲げていても営利目的の法人ですから 環境保全より収益を優先するのは致し方ないことだとは思いますが、利用者へのマナー教育や入域人数の規制など、野生動物への配慮を徹底してほしいものです。

チュウシャクシギ金武町2022年5月3日)

その後カヤック教室が開催されている汽水域の方から500mほど上流で採餌しているチュウシャクシギ達に出会いました。

チュウシャクシギ金武町2022年5月3日)

雌雄同色なので断定は出来ませんが番かと思われます。

 

2020年の秋に撮影したものですが動画も貼っておきます。


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セミの鳴き声が入っていますが、9月25日撮影です。

 

今年は私的に忙しく鳥見に行けない週末が多くて悶々としています。

天候的には絶好の晴天が続いているというのに。

今週末は行けるといいなぁ…

 

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沖縄県総合運動公園

梅雨が開けたかと思えばいきなり真夏の沖縄です。

 

久しぶりに妻と一緒に平日のバードウォッチングに行ってきました。

 

お手軽探鳥地の沖縄県総合運動公園ですが、この時期 平日午前中の人出が少ない時間帯に行ったことが無いということに気づき 思いつきで行ってみることにしました。

 

まずは隣接する比屋根湿地からですが、この日は一見 鳥枯れ状態。

ポイントを変えようかと思っていたら目の前にリュウキュウメジロがやってきました。

リュウキュウメジロ沖縄市2022年6月28日)

亜種リュウキュウメジロメジロに比べて腹が白く見えるのが特徴です。

アップで見ると意外と目付きが悪い。

 

日向で佇むオスのカワセミも暑そう。

カワセミ♂(沖縄市2022年6月28日)

夏のカワセミは暑いのでスリム。

 

その後 海岸沿いから運動公園内へ足を進めると、この日も居ましたコアジサシ

コアジサシ沖縄市2022年6月28日)

上の写真の子は若いのか あまり狩りが上手くなく、手当たり次第にダイブしているように見えました。

コアジサシ沖縄市2022年6月28日)

アジサシ類は陽光が似合う。

去年撮影したコアジサシ動画もリンクを張っておきます。


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2番目の動画は一昨年撮影で別の場所ですが参考までに。

 

そしてこれも毎度の光景ですがミサゴもダイブ。

ミサゴ(沖縄市2022年6月28日)

この日は2羽のミサゴが私達の近くを飛び回っていました。

ミサゴ(沖縄市2022年6月28日)

こちらも若い個体のようで狩りの腕前はイマイチ。

 

もう少し観察を続けたかったのですが、沖縄人なのに 色素が薄くて紫外線にめっぽう弱い私の目はサングラスをかけていても海辺では1時間が限界。

午後から用事があることもあって 目を休ませる為に比較的 目に優しそうな道を選びながら公園内を横断して駐車場へ戻ることにしました。

 

水分を補給しながら歩いていると「ギィー・ギィー」という声が聞こえたので足を止めて周囲を見回すとコゲラが2羽。

コゲラ沖縄市2022年6月28日)

背中の帯が真っ黒なので亜種リュウキュウコゲラだと思うのですが、いまいち確信が持てないのでここではコゲラということにしておきます。

コゲラ沖縄市2022年6月28日)

雌雄が判別できる場所は後頭部の赤い羽根だけなのですが、冠羽を逆立てたときにしか見えないのでこの日も判別ならず。

コゲラ沖縄市2022年6月28日)

コゲラは木を突かず鳴きながら私達の周りを行ったり来たり。

 

こちらも去年の撮影ですが参考に動画をどうぞ。


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午後の用事を済ませて帰宅した後、録画したまま溜まっていた動物番組を見ているとコゲラの雛について語られていて、その番組を見てから出かけていればもしかしたら雛を見つけることができたのかもしれないと思い 少し残念な気分に。

 

それにしても暑いですね。

沖縄は気温が32℃以上になることは稀ですがとにかく日差しが痛い。

直射が強烈な時期は野鳥の姿もまばらになるのでこれから2ヶ月ほど鳥枯れのサイクルに入り出会いが少なくなります。

 

暑さが和らいでくる前に身の回りの雑事を終わらせて探鳥シーズンに備えなければ。

 

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エリグロアジサシ

梅雨明けだ!

 

沖縄はやっと梅雨明けです。

いやぁ~ 今年も長かったなぁ…

 

とはいえ先週末は梅雨明け宣言前だったので様子見を兼ねて沖縄本島北部へドライブに行こうということになり一眼は置いてPanasonicのネオ一眼(この名称もあまり浸透していないようですが)だけを持って出かけました。

 

海洋博記念公園で散歩でもしようと思い海岸沿いの国道を北上していると、岩礁に群れているアジサシの姿が見えたので休憩がてら道沿いの商業施設に駐車して岩礁へ歩いていくと。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月18日)

エリグロアジサシの小さなコロニーでした。

 

この日はまだ降ったり止んだりの安定しない天気だったのですが、タイミングよく強い日差しが降り注ぎます。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月18日)

私たちはこのポイントを知らなかったのですが近隣では有名な場所だそうで、顔なじみのバーダーさんにも出会いました。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月18日)

動画も撮影したのでよろしければどうぞ。


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やはり解像度の高い写真が欲しくなったので一眼を持って再度訪問することに決めました。

 

そして翌日。

前日より3時間ほど早く到着したのはいいのですが生憎の曇り空。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

時間が早いこともあり前日よりも活発に飛び回っています。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

きりもみ降下からの着水で魚を捕まえていきます。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

全身 真っ白ではなく背中がうっすら灰色なんですね。

 

2羽連れ立って飛行。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

ベニアジサシと一緒にいることが多いそうですがここにはいない模様。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

馴染みのバーダーさんによるとこの近くに繁殖地もあるようです。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

コアジサシより一回り大きいので探しやすいのですが飛行スピードが早いのでドットサイトがあると便利です。

エリグロアジサシ(本部町2022年6月19日)

それにしても美しい。

 

この日も動画を撮影したのでそちらもどうぞ。


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曇りですが紫外線が強かったのか目が痛くなってきたのでこの日はここまで。

 

この翌日に沖縄本島地方は梅雨明けが宣言され、その後一気に夏になりました。

 

これまで数年間は介護などで長時間家を空けられなかったのですが、これからは遠出もできるので海を越えて県外への遠征も可能。

 

さて、落ち着いたらどこへ行こうか。

 

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シマキンパラ

写真の在庫が無くなったので、下書きのまま半年以上放置していたシマキンパラの纏め記事を書き上げることにしました。

 

このスズメ目 カエデチョウ科のシマキンパラですが、1980年代後半から野外での目撃が報告されている外来種です。

 

草木の種子を好んで食べるためイネ科の植物が生えているところなら何処にでもやってきます。

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シマキンパラ(金武町2021年7月3日)

本来はインドから中国南部にかけての広い地域にまたがって生息しているシマキンパラですが、沖縄本島では1988年に繁殖が確認されてからというもの急速に生息数を増やし今に至ります。

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シマキンパラ(金武町2021年7月3日)

原産地では通年繁殖ですが沖縄では3月から7月頃に繁殖するといわれています。

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シマキンパラ(金武町2021年7月3日)

侵入の経緯ですが愛玩用に移入されたものが放鳥されて繁殖しているのではないかとのことで、近年沖縄島への定着が確認されたため生態系への影響が懸念されています。

 

カワイイんですけどね…

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シマキンパラ(金武町2021年7月3日)

動画は成鳥と幼鳥で、親子ではないかと思われます。


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幼鳥はしきりに成鳥の気をひこうとしています。

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シマキンパラ(金武町2021年8月28日)

前述しましたが熱帯性のイネ科の雑草などを好んで食べます。

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シマキンパラ(金武町2021年9月18日)

ちなみに この写真で彼らが食べている雑草も外来種

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シマキンパラ(金武町2021年9月18日)

10年ほど前から都心部の公園などでも見かけるようになってきました。

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シマキンパラ(金武町2021年9月18日)

一昨年頃までは 自宅の庭でも見かけたのですが、父が長年 放置していて荒れ放題だった庭を 私が整備してスッキリさせた直後から来なくなりました。

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シマキンパラ(金武町2021年9月18日)

動画は車道脇の植え込みにて集団で採餌するシマキンパラの様子です。


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穂を加えてタイプライターのように実をこそぎとっていく様が面白いですね。

 

日中は20~30羽ほどの群れで行動している姿を目にします。

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シマキンパラ(金武町2021年9月18日)

穂先に食いつこうとしている幼鳥。

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シマキンパラ:幼鳥(金武町2021年9月19日)

巣立ったあとは若い世代で集まって行動しているのでしょうか。幼鳥だけのグループもたまに見かけます。

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シマキンパラ:幼鳥(金武町2021年9月19日)

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シマキンパラ(金武町2021年11月14日)

行動が多彩で見ていて飽きないシマキンパラなんですが、本来はここにいてはいけない野鳥なんですよねぇ…

 

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2022年5月の野鳥

母の葬儀から死後の諸手続きと連日の豪雨を伴う雨天が続きバードウォッチングに行けない日々が続いています。

 

あまりにも突然だったので自宅に居ると両親の面影がチラつく為、気分転換に出かけたいところですが、私がよく行く探鳥地は 豪雨の際 立入禁止になる場所が多く、それに加え探鳥地へ続く道路の冠水による通行止めなどもあって、この2週間は 那覇市から出ていません。

 

そんなこんなで新しい写真が無いので5月に撮影した写真の中から未公開のものを上げていこうと思います。

 

まずは5月上旬GW真っ只中の金武町

タイワンシロガシラ(金武町2022年5月3日)

タイワンシロガシラの親子に出会いました。


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親鳥は独り立ちを促しているようで雛世話に消極的な態度をとっていました。

タイワンシロガシラ:幼鳥(金武町2022年5月3日)

海岸の方へ行くとイソヒヨドリの囀りが聞こえてきました。

短いですが動画も。


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近くにいたメスのイソヒヨドリに猛アピール中です。

 

そして都心ではあまり見かけなくなったスズメ。

スズメ(金武町2022年5月3日)

昔は毎朝私の自宅でも大合唱していたスズメですが家屋のコンクリート化が進んだため営巣できる場所が減り 都心から郊外へ生活圏を移しているそうです。

カルガモ金武町2022年5月3日)

この日最も印象深かったのは やはりアカガシラサギかな。リンクを張っておきます。

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GWの最後は泡瀬干潟から与那原にかけて、移動しながらの探鳥。

この日はアジサシ目当てで朝早く来たのですが…

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県総合運動公園は早朝にも関わらず人出が多く落ち着いて鳥見ができなかったので公園を挟んで反対側の比屋根湿地へ移動。

キアシシギ沖縄市2022年5月7日)

ここに居ればアジサシに会えるだろうと思いキアシシギ等を眺めながら待っていると、

コアジサシ沖縄市2022年5月7日)

コアジサシ登場。

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おかえりなさいコアジサシ

 

今シーズン初のコアジサシ観察を堪能したあとは南下して与那原町の某海岸へ。

ムナグロ(与那原町2022年5月7日)

ムナグロ達も夏羽へ衣替えして名前どおりの姿になっていました。

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この日の後は10日ほど身動きの取れない状況が続き探鳥に行けない日々を 悶々と過ごしていたのですが、久しぶりの晴れ間に 居ても立っても居られなくなり近場の探鳥地である三角池へ、遊水地という特性上 連日の大雨で水位が高くなっていて野鳥の姿が見えなかったのでそのまま近くの豊崎干潟へ。

クロツラヘラサギダイサギ豊見城市2022年5月18日)

自宅から近いのに今まであまり足が向かなかった豊崎干潟。

コアジサシ豊見城市2022年5月18日)

アジサシを観察するなら、自宅から90分かかる泡瀬干潟より 15分で行ける豊崎干潟の方がコストパフォーマンスが良い事に気付きました。

 

というわけで その週末は妻を誘って再び豊崎干潟へ。

コアジサシ豊見城市2022年5月21日)

この日もウェルカムアジサシを眺めていると、にわか雨。

ミサゴ(豊見城市2022年5月21日)

小粒の雨が横殴りに降る中バードウォッチングを続行。

キアシシギ豊見城市2022年5月21日)

この日 印象的だったのはミサゴ。

ミサゴは沖縄では冬鳥。一部の個体が越夏しますが、この時期同じ場所で2羽以上のミサゴを見るのは稀です。

 

この後は私の母の急逝に伴いバードウォッチングは お休み。

 

さて、諸々の手続きも一段落つき 天候の方もたまに晴れ間が見えバードウォッチングを再開しようかと思った矢先、私の体調が悪化。

 

疲れが溜まっているのかな。

 

とりあえず今週末は大人しく休養をとろうと思っています。

 

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近場で探鳥(2)

母の初七日も滞りなく終わったのでブログ更新を再開します。

10日以上前の写真になってしまいましたが、豊崎干潟の続きです。

クロサギ豊見城市2022年5月21日)

前回は一人で訪れた豊崎干潟ですが この日は妻も同伴で探鳥を行いました。

 

この豊崎干潟も埋立地に出来た人工環境なのですが、比屋根湿地や与根第一遊水地のように 野鳥の楽園となっています。

コアジサシ豊見城市2022年5月21日)

この日もコアジサシが周回飛行をしていましたが前回とは違い、すぐに海の方へ行ってしまいました。

コアジサシ豊見城市2022年5月21日)

コアジサシの他にクロハラアジサシの写真も撮れたのですが他人のプライバシーが写り込んでいて どうにも修正が難しい為、公開できないのが残念。

 

そしてこの日もミサゴが居ました。前回と同じ個体のようです。

ミサゴ(豊見城市2022年5月21日)

朝の狩りを終えて一休み中のようですが、こちらに気づいてカメラ目線に。

 

そしてもう一羽ミサゴが。

ミサゴ(豊見城市2022年5月21日)

どちらも若い個体のようですがこの時期に複数羽のミサゴを見るのは珍しい。

 

人口的に造成された中洲にチュウシャクシギも集まってきました。

チュウシャクシギ豊見城市2022年5月21日)

キアシシギ達もやってきました。

チュウシャクシギキアシシギ豊見城市2022年5月21日)

キアシシギチュウシャクシギの混成飛行。

 

今まで この周辺を徒歩で移動したことがなかったので散策してみることにしました。

 

芝生広場にはムクドリが。

ムクドリ豊見城市2022年5月21日)

豊崎周辺での探鳥はお手軽で楽しい。

今後は近くに寄る際は必ずカメラを持って行くことにします。

 

閑話休題、母の介護から開放されました。

 

父の脳血管性認知症発症と共に突然始まった介護生活。

父は発症から2ヶ月半で誤嚥事故で他界してしまいましたが、父の四十九日法要が終わった頃もともと足が悪く要支援だった母が脊髄の圧迫骨折からの要介護へ。

コロナ禍と重なった為に施設探しや支援要請も思うようにいかず先の見えない生活に疲れ始めていた矢先に母も脳梗塞で急逝。

唐突に始まって 呆気なく終わった為か母の初七日後の数日間 呆けていました。

 

さてこれから再起動&生活の再構築です。

 

その前に自由に動けるようになったので気分転換に旅行でもしようかな。

 

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近場で探鳥

急に晴れました。

前日までの雨が嘘のように晴れて気持ちの良い風が吹きました。

 

前日は油断していて天気予報も潮見もチェックしていなかったので、慌ててカメラをバッグに入れて出かけました。

 

空港近くの探鳥地、通称三角池に向かったのですが運転中の車窓からでも水位が高くて野鳥達が居ないことが確認できたので、そのまま直進してアウトレットモール裏に広がる豊崎干潟へ向かうことにしました。

 

豊崎干潟に着いて早々3羽のコアジサシに出会う。

コアジサシ豊見城市2022年5月18日)

その内の2羽は付かず離れず追いかけっこの様な飛び方をしています。

コアジサシ豊見城市2022年5月18日)

美しい…

コアジサシ豊見城市2022年5月18日)

まるでダンスのような飛翔です。

 

コアジサシ達の下ではチュウシャクシギの小さな群れがくつろいでいます。

チュウシャクシギ豊見城市2022年5月18日)

最近三角池で見かけないと思ったらこちらに居ましたクロツラヘラサギ

アオアシシギチュウシャクシギクロツラヘラサギダイサギキョウジョシギ
豊見城市2022年5月18日)

小さな中洲は野鳥の密度が高くて一度に観察できるので楽しいです。

 

干潟の周囲は公園整備されているので植え込みの周辺には陸生の野鳥達が。

イソヒヨドリ♂(豊見城市2022年5月18日)

好奇心旺盛なイソヒヨドリですがこの日出会った子は 私のカメラが気になるようで付かず離れずついてきてカメラをジロジロ観察していました。

 

そんな時 遠くに黒い影が見えたので望遠レンズを向けると、そこにはミサゴの姿が。

ミサゴ(豊見城市2022年5月18日)

ミサゴは沖縄では冬鳥とされているのですが少数が越夏します。


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繁殖は九州以北で行うのですが、以前 浦添市で木の枝を運ぶミサゴを目撃したことがあり、なんのために枝を集めていたのかは謎ですが もしかして営巣?

ミサゴ(豊見城市2022年5月18日)

今まであまり訪れることのなかった豊崎干潟。

あまり足が向かなかったのは野鳥との距離が遠いのと野鳥が広範囲に散っていて探すのが面倒という理由だったのですが、なんのことはなく満潮時に行けば小さな中洲に集まるので問題なしというだけのことでした。

車で5分程度の距離なのでこれからは 満潮時は豊崎干潟で干潮時は三角池と行き先を使い分けていこうと思います。

 

※この記事を書いている最中に母が急逝したため書きかけのまま中断していました。少し落ち着いたので気分転換も兼ねて続きを書き上げたところです。

豊崎干潟での探鳥報告は続きがあるのですが、これから数日間、最後の親孝行に専念するので来週以降にでも書かせてもらいます。

 

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