沖縄で野鳥観察

主に沖縄本島内を歩き回っています

婚姻色のコサギ

3月下旬に とても綺麗な婚姻色が出ているコサギの写真を撮影したのに ついさっきまで忘れていました。

以前You Tubeに貼った動画もリンクも下の方に張っておきます。

 

コサギは繁殖期になると目元と足先が桃色に染まります。この日訪れた瀬長水路にも婚姻色のハッキリ出たコサギが1羽いました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

繁殖期に限らず少数で一箇所に集まっている事が多いコサギですがこの子は何故か1羽で佇んでいます。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

飾り羽もひらひらと、アチラコチラと場所を変えては立ち止まるという行為を繰り返しています。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

真夏以外はどこへ行っても目にするので普段はあまり意識して見ることのないコサギですが、改めて見ると綺麗な鳥です。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

私の事をあまり怖がってはいないようですが一定の距離をとりつつこちらをチラチラ見ていました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

しばらく動きを止めて遠くを見ていたコサギですが思い出したかのように漁を始めました。

コサギ豊見城市2022年3月23日)

魚を探して歩き回るコサギの動画もどうぞ。


www.youtube.com

次から次へと小魚を捕まえて食べていくコサギ

コサギ豊見城市2022年3月23日)

色気より食い気なのでしょうか。

 

コサギの婚姻色、綺麗ですね。

鮮やかな緑色になるダイサギの写真も欲しいところです。

 

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読谷村で探鳥(3)

先週末 妻と一緒に読谷村へ探鳥に行ってきました。

 

撮影した写真はツミが大半を占めていましたが、その他に出会った野鳥たちの写真も上げていきます。

 

ツミの写真は別記事にまとめてあります。

okiyasu.hatenablog.com

 

最初はリュウキュウハシブトガラスの親子です。

左側が巣立ったばかりだと思われる幼鳥で、右側の親鳥に餌をねだっています。

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リュウキュウハシブトガラス読谷村2022年4月2日)

食べ足りないようでおかわりを要求しています。

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リュウキュウハシブトガラス読谷村2022年4月2日)

親鳥は独り立ちを促しているようで給餌に消極的。

もう少しこの親子を観察していたかったのですがこの直後に 親鳥が何かを見つけたようで飛び立った為、幼鳥もその後について行ってしまいました。

 

そろそろ渡りに入るサシバ。もしかしたら今季はこれが最後かもしれませんが遠すぎて良い写真は撮れませんでした。

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サシバ読谷村2022年4月2日)

松林でツミを観察したあと農地を歩いていると妻が見慣れないツバメを発見。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

腰の白い帯、短めの尾羽根、網目模様の腹に短い嘴。

沖縄では渡りの時期に上空を通り過ぎてゆく旅鳥アマツバメでした。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

初めて見たアマツバメですが、私の腕では鮮明に撮影できず残念。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

リュウキュウツバメより速度も機動性も高いアマツバメは 目で追うのも一苦労で、ドットサイトのありがたみを感じずにはいられませんでした。

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アマツバメ読谷村2022年4月2日)

今回初めて出会ったアマツバメ

次の渡りの時期である秋までに撮影の腕を上げておいて再会を願うことにしましょう。

 

珍しい野鳥のあとは毎度おなじみタイワンシロガシラですが、ホバリングしていたので連写してみました。

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タイワンシロガシラ(読谷村2022年4月2日)

カワセミチョウゲンボウの様に安定して1点に留まり続ける事はできないようですが彼らタイワンシロガシラも一応ホバリングができます。

 

そしてこちらも当ブログではおなじみのセッカ。

この日も忙しく鳴きながら飛び回り続けていました。

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セッカ(読谷村2022年4月2日)

この日はこの他にチョウゲンボウも居たようで、妻が指す方向にあわててカメラを向けたのですが遮蔽物が多い場所だったので すぐに物陰に隠れてしまい私は姿を見る事もできませんでした。

 

天気が悪く良い写真はあまり撮れなかったのですが、別記事にまとめたツミのメス同士の喧嘩や 旅鳥であるアマツバメなど珍しいものを見れたので とても有意義な週末土曜の午前中でした。

 

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読谷村のツミ

先週末はもう通い慣れてきた読谷村へ妻と二人で行ってきました。

 

駐車場に着いてカメラの準備をしていると「キ・キ・キ・キ・キ」という長音を含まないメスのツミの鳴き声が聞こえてきたの音の方にカメラを向けると後ろの方から別のメスが威嚇しながら突進してきました。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

2羽ともそのまま もつれ合いながら地面に落下。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

暫くにらみ合いながら互いに威嚇を続けた後ついに掴み合いに発展。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

気の強いお嬢様方です。

 

この後互いを掴み合いながら斜面を滑り落ちていきました。

 

縄張りの奪い合いのようなのでその原因があると思い付近を探してみると、巣作りに勤しむオスのツミが居ました。

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ツミ♂(読谷村2022年4月2日)

このオスと巣を巡る争いだったのではないでしょうか。

 

その後も付近を散策していると次から次にツミ発見。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

この時期 松林の中はツミだらけで小型の野鳥たちが身を潜めている為とても静か。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

ここでも複数のメスが1羽のオスを狙っていました。

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ツミ♀(読谷村2022年4月2日)

体の小さなツミですが 間近で見ると迫力のある喧嘩でした。

 

一昨年は巣作りから巣立ちまで繁殖期の一連の流れを見せてもらう事ができたので去年は遠慮していたのですが、今年は雛達に会いたいな。

 

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2022年3月の野鳥

今年度も もう終わりですね。

年末から年度末にかけて天気の悪い日々が続く沖縄ですが、先週からこの10日間ほどは特にひどく、曇天雨天続きで一足どころか2ヶ月早く梅雨に突入したかの様な天気が続いています。

 

先週末も多忙+雨天でバードウォッチングに行けなかったので今回は 3月に撮影した写真の中から他の記事に載せなかった写真を上げていこうと思います。

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オオバン豊見城市2022年3月5日)

2月末からの悪天候が続いていたのですがこの日は朝から薄曇りではあるものの雨が止んでいたので三角池に行ってきました。

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バン(豊見城市2022年3月5日)

厚い雲が広がっていて肌寒い上に暗い三角池でしたがバンの雛やコガモに癒やされた。


www.youtube.com

その他の野鳥達については過去記事を御覧ください。

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翌週は晴天日が訪れたので 最近足を運ぶことが増えた読谷村某所へ。

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シジュウカラ読谷村2022年3月9日)

ほとんど動かず鳴かず停止しているシジュウカラは初めて見たかも。

 

スズメは巣作り中。

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スズメ(読谷村2022年3月9日)

農地でサシバを観察したあとの帰り道、植え込みの中に動き回る気配を感じたので目を凝らすとシロハラが。

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シロハラ読谷村2022年3月9日)

シロハラを観察していると近くから軽い音の高速ドラミングが聞こえてきたので、音のする方向を探すとすぐにコゲラを見つけました。

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コゲラ読谷村2022年3月9日)

この日は2時間弱の滞在でしたが中々濃密な探鳥でした。

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その次の探鳥は こちらも最近よく通っている国頭村某所へ。

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リュウキュウヒヨドリ国頭村2022年3月12日)

遮蔽物が少ない開けた農地なので隠れられる場所が少なく、野鳥達に忍び寄るのに苦労する場所ですが右も左も鳥だらけです。

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カワウ(国頭村2022年3月12日)

水場もあるので水鳥にも出会えます。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

サシバチョウゲンボウも多く、猛禽好きの私には楽しい場所です。

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翌週はしばらく足が向かなかった沖縄市へ。

 

公園内のイソヒヨドリ達はあまり人間を怖がらないのでかなり近くで写真を撮らせてくれます。

イソヒヨドリ♀(沖縄市2022年3月19日)

メスの目線の先には控えめな囀りを披露しているオスの姿が。

イソヒヨドリ♂(沖縄市2022年3月19日)

タイワンシロガシラに邪魔されながらもメスにアピールしています。


www.youtube.com

徐々にテンションが上ってきたのか不思議なダンスを披露しながらメスに近づいて行くオスのイソヒヨドリ

イソヒヨドリ沖縄市2022年3月19日)

通りかかった利用客に驚いてメスが逃げてしまったので このプロポーズは失敗に終わりました。

 

そしてこの日の目的であるシロチドリの群れが飛来。

シロチドリ(沖縄市2022年3月19日)

このために来たのに 最初はシロチドリの姿が見えず 空振りかと思っていたのですが、出会えてよかった。

シロチドリ(沖縄市2022年3月19日)

その翌週は2日続けて三角池へ。

コチドリ豊見城市2022年3月23日)

池の方は野鳥の姿が疎らだったので瀬長水路の方へ移動。

アカアシシギ(豊見城市2022年3月23日)

この日は天気が悪かったので翌日再度訪問。

 

翌日は昼過ぎからの探鳥。

ハシビロガモ豊見城市2022年3月24日)

この日も遊水地の方は野鳥が少なくアオアシシギセイタカシギだけが目立っていました。

アオアシシギ豊見城市2022年3月24日)

5羽だけクロツラヘラサギがいたのですが、相変わらず他の野鳥たちを蹴散らしながら練り歩いています。

クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月24日)

その中の1羽は婚姻色に。

クロツラヘラサギ豊見城市2022年3月24日)

首を掻くセイタカシギ。口を開けてなんとも気持ちよさそうな表情。

セイタカシギ豊見城市2022年3月24日)

これだけ足が長いと頭を掻くのも一苦労。

 

水路の方に戻ると目の前にカワセミがやってきました。

カワセミ♂(豊見城市2022年3月24日)

飛び込む瞬間は撮影できなかったのですが、魚を捕まえて戻って来ました。

カワセミ♂(豊見城市2022年3月24日)

この週末で印象深かったのはやはりミサゴ。別にまとめた記事のリンクも張っておきます。

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今日は午後から日差しが戻ったのですが、また明日からどんよりした天気が戻ってくるようです。

 

このまま梅雨に入ってしまったらいやだなぁ…

 

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瀬長水路でミサゴ

先週は平日の昼休みに瀬長水路へミサゴ達に会いに行ってきました。

 

到着してミサゴを出待ちしているとすぐに現れてくれました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月23日)

釣果がないのかイライラしている釣り人の目の前で小物ながら獲物をGETして見せびらかすように飛び去っていくミサゴ。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月23日)

やはりあの程度では足りないようで、あっという間に食べ終わったあと次の獲物を探しています。

 

あまり時間が取れなかったので、翌日に再訪問。

 

この日もすぐに現れてくれました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

青空の下を優雅に滑空していますがしきりに首を動かして水面をサーチしています。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

前日と同じ個体でしょうか? 確証が持てません。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

珍しくミサゴの方から近づいてきました。私の事など眼中に無いようです。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

手ぶらなのですがダイブした直後のようでズブ濡れ。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

この日のように雲が無い快晴の時は影が水面に落ちる為か 狩りが上手く行かないようでイライラしているように見えます。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

獲物を見つけたのかと思ったら水面スレスレを周回飛行。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

なかなか獲物を見つけることができないようです。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

その後も30分ほど飛び回っていましたが、諦めて海側へ飛んでいってしまいました。

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ミサゴ(豊見城市2022年3月24日)

この後長雨が続いたり洪水警報が出たり家の事が忙しくなったりで週末はバードウォッチングに行くことができませんでした。

 

今週も天気が悪い日が続くようであまり期待できません。

 

沖縄は年中暗くてジメジメしていて快晴日が少なくて辛い…

 

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空飛ぶ左官職人リュウキュウツバメ

先週 国頭村へ出向いたときに出会ったリュウキュウツバメ達の写真を上げていこうかと思います。

 

別の記事でも書いたのですがこの日は晴天かつ湿度・気温ともに低めで気持ちの良い天気で絶好のバードウォッチング日和。

 

その散策中に通りかかった水田で巣材を集めるリュウキュウツバメ達に出会いました。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

リュウキュウツバメを含むツバメの仲間は普段は地上に降りることは無いのですが繁殖期だけは例外。

巣材として使う泥を得るために湿地へ降りてきます。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

集団で忙しそうに飛び回り泥を採取していきます。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

1羽のリュウキュウツバメに狙いを定め飛び去っていった方向を覚えておくことにしました。

 

その後バードウォッチングを終え道の駅に戻り先程目星をつけた辺りを探していると妻が軒下に建築中の新築物件を見つけました。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

泥に枯れ草などの植物繊維を混ぜ込んで強度を上げています。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

先程の水田から何度も往復して巣を整形していきます。

そんなリュウキュウツバメ達を眺めていると妻が「そこにいる、そこにいる」と言うので指差す方向を見ると、

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

低い位置の軒下で作業をサボっている子達が。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

サボっているなどと言いがかりをつけてしまいましたが、これから子育てで更に忙しくなるので 休憩も必要ですね。

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リュウキュウツバメ(国頭村2022年3月12日)

本来 リュウキュウツバメは断崖などに好んで営巣するので人工構造物では珍しい。

 

以前勤めていた会社の倉庫内にも毎年リュウキュウツバメが営巣していたのですが、そこは裏手が崖のある海岸だったので、さほど珍しい事だとは思っていませんでした。

その当時、上司に許可を取り毎日 雛鳥の写真を撮影していたのですがメモリーカードを上書きして消してしまったのが悔やまれます。

 

とはいえ撮影しやすい位置の巣を見つけたので今年はここに通ってみようかな。

 

 

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国頭村で探鳥(2)

先週末は妻を連れて国頭村へ。

 

晴天の国頭村は心地よい雰囲気でいっぱい。

 

今回も観光客や行楽客がまず訪れない農耕地区をブラブラと散策してきました。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

スズメは巣作り中。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

電柱の腕金の中へ巣材を運び入れています。

隣の腕金にも別のスズメが出入り。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

何度も往復して巣材を運び込みます。

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スズメ(国頭村2022年3月12日)

こちらにもサシバ達の姿が。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

前回記事の読谷村とは違い、ここのサシバ達はとても警戒心が強くあまり近寄らせてくれません。

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サシバ国頭村2022年3月12日)

遮蔽物が少なく 電柱の上からだと私達の姿が丸見えなのもあるのでしょうが、近寄るとすぐに逃げ出してしまうので、300mm単焦点に2.0×テレコンバータのMC-20を装着して35mm換算1200mmの超望遠で狙います。

テレコン装着による解像度の低下を嘆きながら撮影を続けていると、以前金武町でここを教えていただいたバーダーさんに再会。

 

更に詳しくチョウゲンボウを観察できるポイントを教えていただきアドバイスに従い探していると妻がカラスに追い回されているチョウゲンボウを見つけました。

 

一度見失ったものの先程チョウゲンボウが良く居ると教えていただいた場所へ戻り周囲を探していると獲物を握りしめたチョウゲンボウが電柱の天辺にやってきました。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

獲物は大きなバッタ。今回はメスのチョウゲンボウです。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

固くて嫌なのでしょうか。足や羽は食べずに放り投げていて勿体ない食べ方。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

食べ残しを捨てて次の獲物へ向かって行きました。

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チョウゲンボウ国頭村2022年3月12日)

その他にリュウキュウツバメの写真を多めに撮影したのでそちらは別記事にまとめます。

 

マイクロフォーサーズはフルサイズカメラに対して倍の焦点距離が稼げ、強力な手ブレ補正も相まって手持ち超望遠撮影が出来るのが魅力なのですが、やはり画質が荒い。

近々発売されるOM SYSTEM OM-1は画質がかなり向上しているとの前評判ですがどんなカメラに仕上がっているのでしょう。気になります。

 

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